第2部入院料等-第2節入院基本料等加算-A240後期高齢者総合評価加算(入院中1回)

50点

注 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方社会保険事務局長に届け出た保険医療機関が、入院中の後期高齢者である患者(第1節の入院基本料(特別入院基本料を除く。)又は第3節の特定入院料のうち、後期高齢者総合評価加算を算定できるものを現に算定している患者に限る。)に対して、当該患者の基本的な日常生活能力、認知機能、意欲等について総合的な評価を行った場合に、入院中1回に限り、
所定点数に加算する。


(1) 後期高齢者である患者に対し、入院当初から退院後にどのような生活を送るかということを念頭に置いた医療を行うことは特に重要なことから、後期高齢者の生活に影響する身体機能等について総合的に評価を行い、入院中の診療や適切な退院調整に活用する取組みを評価するものである。

(2) 病状の安定が見込まれた後できるだけ早期に、患者の基本的な日常生活能力、認知機能、意欲等について総合的な評価(以下「総合的な機能評価」という。)を行った場合であって、当該総合的な機能評価を行ったときに現に後期高齢者である患者について、入院中1回に限り算定する。なお、ここでいう入院中とは、第2部通則5に規定する入院期間中の入院のことをいい、入院期間が通算される再入院時は算定できない。

(3) 総合的な機能評価を行った後、病状の急変等により大きく患者の基本的な日常生活能力、認知機能、意欲等が変化した場合には、病状の安定が見込まれた後改めて評価を行うこと。ただし、その場合であっても、当該加算は入院中1回に限り算定するものであること。

(4) 総合的な機能評価に係る測定は、医師又は歯科医師以外の医療職種が行うことも可能であるが、当該測定結果に基づく評価は、研修を修了した医師又は歯科医師若しくは当該患者に対する診療を担う医師又は歯科医師が行わなければならない。

(5) 総合的な機能評価の結果について患者及びその家族等に説明し、要点を診療録に記載すること。

(6) 後期高齢者の総合的な機能評価の実施に当たって、関係学会等より示されているガイドラインに沿った評価が適切に実施されるよう十分留意すること。

(7) 総合的な機能評価の測定結果に基づく評価を行う医師又は歯科医師は、後期高齢者の診療に資する新しい知見等に関する研修を受けるよう努めること。

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